RaspberryPiのプライベートIPアドレスを固定する
家庭用ルータは一般的に、接続してきた機器に対してプライベートIPアドレス(以下、IPアドレス)を動的に割り振ります。
ルータの電源が何らかの原因で切れて再起動した際に家庭内の機器のIPアドレスは変更してしまいます。僕の場合、プラグが足元にあるので高頻度でルータの電源が切れます。(場所移動しろ)
PC(mac)からRaspberryPi(以下、ラズパイ)へssh接続したいのにIPアドレスが変更して接続できないと不便なので今回はラズパイのIPアドレスを固定します。
ラズパイの現在のIPアドレスを確認する
IPアドレスの確認には ip
コマンドを使用します。
無線LANを利用しているので wlan0のinetの部分にIPアドレスが記載されています。192.168.11.4がラズパイに割り振られたIPアドレスだということがわかりますね。
設定ファイル編集
/etc/dhcpcd.conf
を編集します。
ファイルの一番下に以下を追加しました。informには固定したいIPアドレス、routersとdomain_name_serversにはルータのIPアドレスを入力します。
編集できたら保存します。
再起動して設定を反映させる
以下のコマンドでラズパイを再起動させます。
sudo shutdown -r now
これでラズパイのIPアドレスが固定されました。 何度ルータの電源を切っても安心ですね!😮💨